2016年04月26日

〜熊本地震〜 被災地支援のカタチ

こんにちは!大阪マリンサービスの伊藤です。

実は私熊本出身なのですが、今回の地震は本当に衝撃でした。過去にも規模の小さい地震はちょくちょくあったものの、まさか熊本でこれほどの被害をもたらす地震が来るとは考えてもいませんでした。私の家族や友人も相当の被害を被ったものの、何とか皆命だけは無事との事でした。
今回の熊本地震により被災にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方やそのご家族にはお悔やみを申し上げます。

仕事の都合もあり、なかなか故郷熊本への支援が出来ずにいる中、1件の依頼が舞い込みました。
熊本県阿蘇市の停電地域の電力をまかなう為、日本中の電力会社から派遣された120台以上もの発電機車による送電を行なっており、既に発電機エンジンが長時間稼動している為、保守整備をとのご依頼でした。

これまでも電力会社からの依頼で非常用の発電機エンジンの整備やオーバーホールは経験していたものの、今まさに現場にて稼働中の発電機エンジンの整備は初めての経験でした。
依頼のあったその日の内に資材・部品を整え、夜通し車を走らせること約9時間、現場へと到着しました。阿蘇市内の国道沿いやコンビニなど、様々な場所で発電機車が稼動しており、今回の依頼現場では6台の発電機車が、断線被害の無い箇所の送電線から直接ケーブルを引き込み、停電地域の送電をフル稼働にて行なっているところでした。

熊本高圧発電機車.jpg   ITOC3813.JPG

負荷の状況を確認しながら、1台ないし2台ずつ発電機を停止し、順に保守整備を実施。無事に全ての整備が完了致しました。

RIMG6186.JPG  RIMG6152.JPG

しかし本日現在、電力復旧の目途はまだ立っておらず、数日後には再び整備が必要となる可能性があります。
如何なる状況でも迅速に対応できるよう、常に人員や必要部品などの体制を整えておく。震災支援とは募金や物資の供給が全てではない。
私の仕事を通してでも被災地支援の一つになりえるのだと痛感した一日となりました。
ラベル:震災 支援 発電機
posted by mizunomarine_osaka at 10:16| Comment(0) | 震災支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

V8-300への換装A

更新が遅くなり申し訳ありません。。

前回に引き続きV8-300への換装工事をご紹介いたします!

今回は組み付け作業編です。

まずはTSKを組み付けます!

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エンジンの据え付けは慎重に、お客様の大切な愛艇を傷つけないように積み込みます。


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積み込み完了!と、かなり作業紹介を端折ってしまいましたが、パワーステアリングシリンダーの交換(シリンダーはエンジン付属品です)や、排気管の組み付け、エンジンマウントの取り付けなどなど、エンジンの積み込みは容易のようですが、かなり大変な作業です。


エンジンを積み込めば次はドライブを組み付けます!

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VOLVOPENTASX-A ギア比:1.60


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TSKを取り付け、エンジンを積み込み、ドライブを組み付ける。


これで完成!と言いたい所ですが、これからコントロール系を組み付けていきます。


メカニカルエンジンですと、リモコンからスロットルケーブルやシフトケーブルを通してエンジンに繋いでドライブに繋いで、エンジンハーネスを通して、、、、等の作業を行う事になりますが、今回のエンジンはEVCシステムを装備しているので、エンジンからコンピューター配線一本をヘルムステーションまで通すだけでOKなんです。また、電子リモコンなのでケーブルの固さを感じる事も無く、操船が非常に楽になります!スムーズに操船でき、しかもケーブルが切れたり折れたりする心配も必要ありません!しかも見た目もカッコいい!

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メーター類も全て交換です。


交換前

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交換後

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チルト計もデジタルに変わり、かなり見やすくなりました。


また、ディスプレイも取り付けエンジン回転数や水温、油圧などがデジタルで表示されます。

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そしていよいよ試運転。エンジンを換装しただけあって海上試運転も緊張します。


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水漏れやエラー等も無く順調な走りだし。エンジンも定格回転回って問題ないように思われたが、、、最高船速30ktとちょっと遅いような感じ。しかもプレーニングに入るまでの時間が約30秒と時間かかり過ぎ。何が原因か?答えは簡単、プロペラのピッチが微妙にマッチングしてませんでした。ドライブ艇ではよくある事です。よくある事だからこそ、ミズノマリンでは豊富なテスト用プロペラを在庫しています。数ある種類のプロペラからよりマッチングする物をチョイスし再度試運転。結果、最高船速33.5kt、プレーニングに入るまでの時間約15秒。かなり良い結果になりました!プロペラだけでここまで変わります!


オーナー様にも喜んで頂き、無事に納艇する事ができました。



ガソリンエンジンを搭載されてあるボートオーナー様、一度VOLVOPENTAガソリンエンジンへの換装をご検討してみては如何でしょうか。エンジン本体も安価で提供でき、しかも電子制御EVCエンジンを選択した事によりエンジンをコンピューターで制御している為、トラブルも非常に少なくなります。

また、ワイヤー式のコントロールレバーと違いレバー操作が驚くほど軽くなり、離着岸がすこぶる快適になった事やエンジン出力に余裕が出来た事により、100%運転が80%運転で航行でき、実質燃費が良くなった。など沢山のお声を頂いております。



是非、お気軽にお問い合わせ下さい!







posted by mizunomarine_osaka at 17:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月18日

V8-300への換装

こんにちは。

大阪マリンサービスの佐神です。


今回はVOLVOPENTAV8-300へのエンジン換装工事をご紹介したいと思います。


船は5人の仲良しメンバーが所有する共同オーナー艇。

旧エンジンの性能が低下し、船が滑走するまでに3分以上要する限界ギリギリのコンディションでした。

新しく乗せるエンジンの選択にあたりミズノマリン会議室で検討会議を行いました。

・せめて30秒で滑走してほしい

・リモコンが固いので操作しにくい

・燃費を改善出来ないものか

・キャブレターエンジンで始動が困難

・へそくりで出資しているので出来る限り安くしてほしい


5人のオーナーさんのご要望を集約して以下の要望を優先しました。


・キャブレター仕様は安いがランニングコストの燃費と、技量に関係なく始動出来る電子制御エンジンにしよう。

・滑走性能を確保したいので少し高めの出力を選択しよう。

・予算軽減のためデユオプロップは諦めてシングルプロペラにしよう。

・エンジン&ドライブに重量が軽減されるとその分ビールがたくさん積める。

・おまえが痩せるほうが肝心だ・・・。


などなど実に楽しいエンジン選びの結果、今回VOLVOPENTA V8-300/SP EVCに決定致しました。

V8-300は定格回転数4.600rpm5.000rpm / 224kw300hp/ 5.7Lパワーもあり、そしてエンジン音も静かで快適なクルージングが可能です。

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VOLVOPENTAV8-300



早速古いエンジンを取り外していきます。

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両舷のエンジン・ドライブ・TSKを取り外します。


V8-300に載せ替える事で、チルトポンプも不要になり、エンジンルームもスッキリします。


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そしてここからは組み付け作業に移ります。

先ずはTSKの形状が変わるので、取り付け穴を一旦塞ぎ、再度新しい穴を開けます。


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穴が開いたらTSKの形で船底塗料を剥いで取り付けていきます。



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猛暑の中の作業。。最年少スタッフ松本君も暑さの中頑張ってます!

不機嫌そうに見えるのは暑さのせいです。。笑


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さあ、取り付け準備ができたらTSKを組み付け!

ですが今日はここまでのご紹介となります。

次回は組み付け編!
お楽しみに!!

 



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posted by mizunomarine_osaka at 11:54| Comment(0) | ガソリンエンジン換装 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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