2016年12月28日

創造の船

こんにちは!大阪マリンサービスの伊藤です!

皆様に支えられ、本年度よりサービスリーダーという役に就かせて頂いております。

リーダーとしてはまだまだヒヨっ子の私は先日、一般社団法人中部産業連盟様が主催する、『創造の船』という社外リーダー研修にミズノマリンの代表として社長の水野と共に参加して参りました。

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創造の船というタイトルどおり、本当に船に乗り込んでの研修なのです。シンガポール発着の『スーパースタージェミナイ』という5万トンを超える大型客船にて4日間、シンガポール国内や他国へルート別(私はベトナムでした)の現地研修・企業訪問と移動等で4日間の計8日間という壮大で非常に内容の濃い研修です。


参加者は主には中部地方の製造業の方が多く参加されておられましたが、全国から企業の代表として選出された総勢100名余りの方との共同生活。当然全員が見ず知らずなのですが、その中から78人程度でグループ分けをし、グループごとに出された課題に対するディスカッションを深め、課題を乗り越え活動していく様なイメージです。

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洋上という閉鎖された空間の中、様々な講師の方の講演もして頂き、仲間たちと講演についての討論をしたり、その日の研修終了後には酒を交わしながら他愛もない会話をしたりもあるのですが、何せメンバー全員が他社異業種の方のため全てが刺激的なのです。

また海外での研修ですので参加者以外は全て外国人です。自らが積極的に異国の方ともコミュニケーションをとるという事を目標に、私達のグループでは今回の研修で『迷ったらやる!不安ならやる!怖くてもやる!』というスローガンを掲げ、英語が全く出来ない私自身も身振り手振りでコミュニケーションをとるべく必死でした(笑)

また講習内容は主に、何の為に仕事をしているのか?お客様のことを常に意識しながら出来ているのか?また社内環境を改善させる事は引いてはお客様へのサービスへ繋がる!といったことを深く学びました。

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スーパースタージェミナイ下船後は、シンガポールからベトナムへと移動し現地視察としてDENSO MANUFACTURING VEITNAM CO., LTD様に企業訪問をさせて頂きました。このような大企業に訪問させて頂くのは勿論初めての事ですし、大変緊張しました。

工場内は撮影禁止であった為このブログにアップ出来ないのは残念ですが、非常に整理整頓が行き届いており合理的で効率的な工場という印象でした。また新人教育プログラムの徹底さと丁寧さにも驚かされました。

工場に限らず事務所においても、コミュニケーションデスクと呼ばれる丸型のデスクに56人ずつ座れるようになっており、同じプロジェクトのスタッフ同士がすぐさま報・連・相が出来るようにと考えられた物だそうで、一スタッフのアイデアで生まれたそうです。

この企業訪問では、業種こそ違えどミズノマリンも改善できる点・見習うべき点が多々あり、将来ミズノマリンもデンソーさんのように他社からの企業訪問を希望されるような、自慢できるような工場作りをしていくべきと感じました。

・・・まずは工場の片付け、整理整頓から始めなくては!!(笑)

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この研修に参加するには相応の費用と時間も必要となりますが、非常に価値のある研修プログラムでした。このブログをご覧下さった会社経営者の方がおられましたら、社内研修として是非参加をお勧め致します。

下記は『創造の船』のご案内URLです。

http://www.chusanren.or.jp/ship/


私の今回の研修参加費用は今までお客様から頂いた売上金の中から捻出されています。その事を忘れずに研修で学んだことを社内にフィードバックし、お客様へサービスとして還元できるよう一所懸命邁進中です。これからもミズノマリンを宜しくお願い致します。

posted by mizunomarine_osaka at 17:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミズノマリン大阪本社 新エンジンベンチシステム導入工事中

こんにちは大阪サービス西尾です。


現在ミズノマリン大阪本社工場では大型ベンチテスター導入の工事中です。

ベンチテスターとは、分解整備し組み上げたエンジンに動力計で負荷をかけ、完成したエンジンが設計どおりの性能が発揮されているか、水、オイル、エアーの漏れは無いか、オーバーヒートしないか等を試験する機械で、工場内で船舶が航行している状況を再現でき、

搭載後のトラブル発生を99%撲滅できます。


これまでのMAX450hp/335kwのベンチテストに加え、現在工事中の新規ベンチシステムはなんと2682hp/2000kwまでの測定が可能になり小型船舶のエンジンはすべての出力帯をカバーします。


簡単にベンチシステムの導入といってもかなりの大がかりな工事になります。


まずは水動力計・エンジン給水用水槽の作製工事、とは言えアスファルトを地中深く掘り込む土木工事につき、水槽の作製は専門業者さんにお願いしました。


同時に水動力計・エンジン据え付け場所が2000kwまで耐えられるようにこちらも基礎工事を専門業者さんにお願いし水動力計の据付けを行いました。


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水槽の写真

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底上げ基礎工事

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水動力計据付


水槽工事・水動力計据付・給水用ポンプ据付が終わり、いざ給水ラインパイプの作製!!


エンジン用給水・排水ライン


水動力計用給水・排水ライン


クーリングタワー用給水ライン




まずは配管図面を作成して、それに従ってラインを作成しましたが、なかなか一筋縄で作業が進まず社員全員四苦八苦しながらなんとか完成しました。



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クーリングタワー据付


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配管工事

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給水ポンプ据付



ですがまだまだ問題は山積みです。




クーリングタワー・給水用ポンプの電気容量が大きすぎるため工場内の電源出力に結線するとブレーカーが落ちて動きません・・・。






思考錯誤のうえ陸用の発電機を新設して電源を確保する事になりました。



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発電機据付


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現在のベンチルーム




給水ポンプを作動して給水ラインの漏洩テストを実施の結果問題無し。


昨今の発電機はエンジン音の静けさに驚きます。(いすゞエンジンです)




現在ベンチシステム工事中ですが、近日完成予定です。


完成すれば2682Hp/2000kwまでのエンジンテストが可能になりメガヨットエンジンにも対応可能です。




弊社に御依頼頂いたエンジンオーバーホール作業後の動力試験はもちろんのこと、


テストのみの作業も承っております。


































posted by mizunomarine_osaka at 15:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

V8-300への換装A

更新が遅くなり申し訳ありません。。

前回に引き続きV8-300への換装工事をご紹介いたします!

今回は組み付け作業編です。

まずはTSKを組み付けます!

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エンジンの据え付けは慎重に、お客様の大切な愛艇を傷つけないように積み込みます。


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積み込み完了!と、かなり作業紹介を端折ってしまいましたが、パワーステアリングシリンダーの交換(シリンダーはエンジン付属品です)や、排気管の組み付け、エンジンマウントの取り付けなどなど、エンジンの積み込みは容易のようですが、かなり大変な作業です。


エンジンを積み込めば次はドライブを組み付けます!

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VOLVOPENTASX-A ギア比:1.60


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TSKを取り付け、エンジンを積み込み、ドライブを組み付ける。


これで完成!と言いたい所ですが、これからコントロール系を組み付けていきます。


メカニカルエンジンですと、リモコンからスロットルケーブルやシフトケーブルを通してエンジンに繋いでドライブに繋いで、エンジンハーネスを通して、、、、等の作業を行う事になりますが、今回のエンジンはEVCシステムを装備しているので、エンジンからコンピューター配線一本をヘルムステーションまで通すだけでOKなんです。また、電子リモコンなのでケーブルの固さを感じる事も無く、操船が非常に楽になります!スムーズに操船でき、しかもケーブルが切れたり折れたりする心配も必要ありません!しかも見た目もカッコいい!

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メーター類も全て交換です。


交換前

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交換後

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チルト計もデジタルに変わり、かなり見やすくなりました。


また、ディスプレイも取り付けエンジン回転数や水温、油圧などがデジタルで表示されます。

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そしていよいよ試運転。エンジンを換装しただけあって海上試運転も緊張します。


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水漏れやエラー等も無く順調な走りだし。エンジンも定格回転回って問題ないように思われたが、、、最高船速30ktとちょっと遅いような感じ。しかもプレーニングに入るまでの時間が約30秒と時間かかり過ぎ。何が原因か?答えは簡単、プロペラのピッチが微妙にマッチングしてませんでした。ドライブ艇ではよくある事です。よくある事だからこそ、ミズノマリンでは豊富なテスト用プロペラを在庫しています。数ある種類のプロペラからよりマッチングする物をチョイスし再度試運転。結果、最高船速33.5kt、プレーニングに入るまでの時間約15秒。かなり良い結果になりました!プロペラだけでここまで変わります!


オーナー様にも喜んで頂き、無事に納艇する事ができました。



ガソリンエンジンを搭載されてあるボートオーナー様、一度VOLVOPENTAガソリンエンジンへの換装をご検討してみては如何でしょうか。エンジン本体も安価で提供でき、しかも電子制御EVCエンジンを選択した事によりエンジンをコンピューターで制御している為、トラブルも非常に少なくなります。

また、ワイヤー式のコントロールレバーと違いレバー操作が驚くほど軽くなり、離着岸がすこぶる快適になった事やエンジン出力に余裕が出来た事により、100%運転が80%運転で航行でき、実質燃費が良くなった。など沢山のお声を頂いております。



是非、お気軽にお問い合わせ下さい!







posted by mizunomarine_osaka at 17:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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