2012年12月28日

カミンズ6BT5.9M積込&試運転

こんにちは大阪サービス山下です。前回はカミンズ6BT5.9Mをサービス工場でオーバーホールしました。その整備したエンジンをこれから積み込んでいきます。

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単管パイプは船内に組付けたままでしたので積込はスムーズに行うことがでました。


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狭いエンジンルームですのでシリンダーヘッドボルトのトルク締めが難儀しました。

この後EXマニホールド、ターボ等取り付けていきます。


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全ての作業が終わりましたのでこれから試運転に行って来ます。

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漏れや異音等無く水温も安定しエンジンは好調に回りました。オーナー様も満足され本当に良かったです。ミズノマリンはVOLVOのイメージがとても強いようですが、MAN 、ZF、STEYR etc輸入マリンエンジンメーカーの国内代理店業務を行っております。また2013年からカミンズの代理店業務も開始します。メールや電話でも構いませんのでお問合せ頂ければご相談に乗ります。

 

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2012年12月18日

Cummins6BT5.9M工場内整備

こんにちは大阪サービス山下です。
前回エンジントラブルの点検でカミンズ6BT5.9Mをシリンダーヘッドまで取り外しエンジンを船からサービス工場に持ち帰ってきた続きです。
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錆、オイル漏れも多々ありますので細かいところまで整備が必要です。


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ヒートエクスチェンジャーを分解するとハウジングが塩害により腐食していました。ここまで酷いとOリングの効果がありません。海水ラインと清水ラインが繋がった原因は恐らくこの部分だと思われます。

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今回整備しているエンジン機種はカミンズ6BT5.9Mですがヒートエクスチェンジャーは外品の「THORNYCROFT」が取付けられており、ハウジングを交換したいのですが部品が手に入らないためパテ修正をし、圧力テストをして整備をしました。

腐食箇所が多かった為、このパテ作業に時間が掛かり苦労しました。

 

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シリンダーヘッドASSYです。清水冷却をしているパーツは変色するほど焼けていましたので基本的に交換です。高熱になると歪みやクラック、ピストン焼付き等エンジントラブルの原因に繋がります。人間も風邪を引き体温が上がると運動能力、思考能力低下するのでエンジンも一緒です。

マリンエンジンメーカーではメーカーの工場で再生した部品があります。

例えば損傷が激しいシリンダーヘッドを修理する場合、バルブIN,バルブEX、バルブガイド、バルブシートを購入しそれらの加工交換、平面研磨の費用を積算するとメーカー再生部品ASSYの方が安価なケースも多々あります。ミズノマリンでは多くの輸入メーカー再生品を手配する事ができますのでお問合せ頂ければご対応させて頂きます。

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シリンダーヘッドを組付けてしまうと船内に入らないのでこの状態でエンジン据付をしていきます。

次回はエンジン積込を報告します。

 




 

posted by mizunomarine_osaka at 09:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

コルベット32 Cummins6BT5.9Mエンジントラブル点検

こんにちは大阪サービス山下です。

今回はカミンズ6BT5.9Mの右舷機エンジントラブルの点検に行ってきました。
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船は「コルベット32」イギリスの名艇です。

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エンジンルームは決して広いとは言えません。

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エンジン外部を点検していくと、写真でも分かるよう明らかにシリンダーヘッド、EXマニホールドが焼けて塗装が落ち変色しているのが分かりました。これらのパーツは清水冷却しているので清水量を確認すると・・・何と入っていませんでした!エンジン下に漏れた形跡もなくエンジンオイル量も適量入っていましたので考えられるとしたら海水ラインと混ざり船外に排出されたのではないかと推測しました。

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確認の為エキスパンションタンクに水を入れ排気官を見てみると水が流れてきました。海水ラインと清水ラインが繋がってしまっています。この様なトラブルはヒートエクスチェンジャーが濃厚です。

今回の修理は、清水冷却をしているシリンダーヘッド、EXマニホールド、ターボチャージャーが焼きついているので交換、それとヒートエクスチェンジャーのオーバーホールが必要です。オーナー様から分解の受注を頂きましたので分解を始めていきます。

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順調に分解していきシリンダーヘッドを外すと燃焼室に清水が!!!これはもうオーバーホールしないといけません。

エンジンルーム内では作業効率が悪いのでエンジンをサービス工場に持ち帰り整備する事にしました。

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単管パイプで櫓を組み、やっとエンジンが外に顔を出しました。次回は持ち帰ったエンジンをサービス工場でエンジンオーバーホール作業を進めていきます。


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